「生物多様性」を凝縮した国立公園

この国立公園はまた世界自然遺産にも登録されています。登録の理由は「多様な動植物が生息する生物相の豊かさ」。一説によると、アパラチアン山脈で観察できる生物、植物、気候等全てがこのスモーキー山脈国立公園内に存在しており、植物類はおよそ1500種を超え、鳥類200以上、哺乳類66種、50の固有魚種、爬虫類39種、43種類の両生類他、数多くの軟体動物、昆虫、キノコ類が観察され、生物学者によればまだ9万種類以上の生物が生息している可能性があるといいます。

もちろん花を咲かせる植物も多く、ガイドブックを見るといろいろ紹介されているのですが、残念ながら花の季節にあまり訪れることが無かったために、ほとんど撮っていません。今更ながら残念です。もう少し真面目に撮りに行けば良かったと後悔しています。