富士山信仰と浅間神社

「信仰の対象と芸術の源泉」として
富士山が世界文化遺産に登録されたのは2013年の6月でした。

もともと自然遺産での登録を進めようとしていたんですよね。
それが色々あって挫折して・・・

当初、文化遺産登録を目指すと聞いたときには
「自然がダメなら今度は文化遺産かよ!」
と訝しく思ったものです。

でも、それによって
地元の方でもよく知らなかった信仰の歴史や
埋もれていた文化史跡にスポットが当たるようになり、
結果としては良かったのかなと今は思っています。

富士山本宮浅間大社

赤い社は木花之佐久夜毘売命を主祭神とする
「富士山本宮浅間大社」

浅間神社の大元締め、富士宮のシンボル。
もちろん世界遺産の構成資産のひとつでもあります。

富士宮市にはこの他にも4つの構成資産があります。
富士山本体と大宮・村山口登山道登山道を加えれば、
さらに2つ。

私も年齢のせいなのか・・・
少し文化的な方向にレンズを向けることが
多くなったような気がします