2020年2月22日〜3月1日 長野県安曇野市 ギャラリー・レクランで開催

2020あづみの写真交流展特別サイト

 富士山の西麓、当たり前のように富士山が目の前に見える町「富士宮市」。

 6年間住んだ長野からこの町に移り住んだのは1988年のことです。好んで移住したわけではありませんし、富士山にもさほどの興味は湧きませんでした。休みが取れれば長野やアルプスの山々に足が向きました。

 そんな私が富士山の写真を撮り始めたのは、今も富士山写真家として活躍されている大山行男さんの作品集を見たのがきっかけです。そこには、いつも見ているはずなのに「見たことのない富士山」がありました。こんな富士山があったのか・・・と、衝撃を受けたことを覚えています。

 そんな私が富士山の写真を撮り始めたのは、今も富士山写真家として活躍されている大山行男さんの作品集を見たのがきっかけです。そこには、いつも見ているはずなのに「見たことのない富士山」がありました。こんな富士山があったのか・・・と、衝撃を受けたことを覚えています。

 その後、富士山に真正面から挑むべく、大きなサイズのシートフイルムが使えるカメラを買い求めました。そしてそれを携えて毎週のように撮影出かけたものです。

 今はもう、当時ほど熱心に撮影に出かけることはなくなりました。最近はやりの絶景を追い求めるよりも、山麓に暮らす人々やその文化を撮りたい気持ちが強くなったのです・・・なんていうのは少々格好つけすぎでしょうか。

 今回は、富士山写真っぽいタイトルをつけながらも、富士山そのものは写っていない写真も展示をしています。そんな写真からも「富士山」を感じていただけるのではないかと甘い考えを持っています。もちろん、誰が見ても「これぞ富士山」という写真も展示したつもりです。

 どうぞごゆっくりご覧ください。

富士山の日

 2月23日は「富士山の日」です。この日が祝日になるという、令和はまことにおめでたい時代となりました。今回の写真展のテーマを「富士山」にしたのも会期中にこのおめでたい日があったからです。

 思えば、私も少し運営に携わっていたパソコン通信「NIFTY-Serve」内のフォーラム「山の展望と地図のフォーラム」がこの日を富士山の日にすると提唱したのは1996年のこと。こんな日が来ることは、もちろん容易に予想はできたのですが、いざそうなって見ると感慨深いものです。ちなみに先のフォーラムの運営責任者は田代博さん。今では富士見の専門家としてTVにもよく登場する有名人になっています。